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安納芋収穫までの流れ

安納芋収穫までの流れ
  1. 苗の準備
  2. 圃場の選定・準備
  3. 植え付け
  4. 収穫

種子島で栽培されている安納芋の栽培方法について紹介致します。
栽培時期は大まかに、4月下旬~7月上旬までに苗の植え付けを行い、
9月下旬~12月上旬までが収穫時期になります。

1. 苗の準備

1.苗の準備

2月上旬頃に苗床の準備を開始します。種芋を植えて苗をが出てくるまで育てていきます。ウイルスフリー苗の「バイオ苗」は、ビニールハウスの中で挿し苗で増殖させます。

安納芋の苗は茎が太くて、葉の色が濃いのが特徴です。 苗が出てきたら、節数が7~8つあり、長さが30センチくらいのものを選んで切ります。 切ったその日には植えずに、倉庫などで3~4日保管してから植え付けます。 切ってすぐの状態では、発根していないため、数日間保管することで、発根し、植え付けが出来る状態になります。

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2. 圃場の選定・準備

2.圃場の選定・準備

圃場とは、作物を栽培する畑のことをいいます。 安納芋の栽培において、圃場の状態は、安納芋において最も重要な糖度を左右するものなので、糖度を向上させるために、通気性や排水性の良い膨軟な圃場を選ぶことが大切になってきます。 種子島の土は、安納芋の栽培に適しており、また、当農園でも理想の圃場を作る為に、努めてきました。

圃場の準備では、耕起、砕土の作業を行います。 これによって、安納芋の形状に影響が出てきますので、良い形状で出荷する為にも大切な作業になります。 耕起、砕土は、一度ではなく、植え付けを開始するまでの間に5回程度入念に行っていきます。

肥料の準備

圃場を準備していく中で、肥料の準備も進めていきます。 肥料は、牛糞堆肥を全面に散布していきますが、地力(その土地の持つ農作物の生産力)や前作の際に残っている肥料の状況などを確認しながら肥料の散布を計画していきます。

畦立て

畦立ても圃場準備のひとつです。 畦立ては適度に土壌水分がある状態で行うことが大切で、その他の青果と同じく、安納芋の場合も畦の幅は90センチ程度が一般的です。

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3. 植え付け

3.植え付け

いよいよ植え付けを行っていきます。 株間は約30センチほどで、7節ある苗の5節を土に植えていきます。 安納芋の植え方には、「垂直植え」と「斜め植え」、「水平植え」の3種類があります。

苗を斜めにさして植えていく「斜め植え」が一般的ですが、「水平植え」にすると多く実らせることが出来ます。

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4. 収穫

4.収穫

植え付けから収穫までの間は、天候などの状態を見つつ、栽培状況を確認し、時期を見て収穫していきます。 安納芋の場合、植え付けから約120~140日の間に収穫していきます。 収穫が遅れてしまった場合、芋自体は大きくなりますが、形が悪くなったり、糖度が上がりにくい場合もあるので、収穫時期の見極めも大切な要素の一つです。

収穫は必ずに晴れた日に行います。 雨の日でも収穫は可能ですが、保管している間、安納芋が長時間濡れた状態になってしまいますので、非常に腐りやすくなってしまいます。 晴れた日に収穫し、日に当てて乾燥させることで、湿度の低い状態を保ち、芋が長持ちするようになります。

収穫後は、保管し、熟成させていきます。 安納芋の場合は、13~15度の中で一か月以上貯蔵することで、安納芋の含むでんぷんが糖にかわっていき、甘味が増していきます。皆様のお手元に届くころには、ちょうど食べ頃になっている状態です。